4人暮らしにおすすめの防災セットをご紹介します。防災グッズを1つずつ紹介しない理由は手間と費用がかかるからです。日常的に使うものならよいですが、使用頻度はものすごく少ないです。使わない物に多額の費用と時間をかけるのは馬鹿らしいと思いませんか?とはいえ、備えていなかったために災害時に苦労することを考えると何かしら準備しておいた方が絶対いいですよね。
そこで防災グッズの登場です。防災のプロが選びぬいた商品ラインナップですから、信頼性は高いです。プラスアルファで、家族構成によってどういう選び方をしたらよいか深堀りして解説しますので、ぜひ最後まで読んで下さい。今回の記事は4人暮らしに絶対必要な防災グッズに特化しています。尚、他記事と内容が重複してしまうので本記事は一般的な防災グッズを紹介していません。一般的な防災グッズは下記関連記事をご参考下さい。
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4人家族の防災グッズ選びは”子供の有無”がポイント
4人家族になると、備えなくてはならない量も多くなってきます。とはいえ、すべての防災グッズを細かく備えていくのは非常に難しいかと思います。それに、アパート暮らしの方などで場所に限りのあるご家庭の場合、たくさんの防災グッズを収納しておく場所に困るのではないでしょうか?ですので、3人家族の防災グッズと重複しますが、しっかり家族構成を確認して無駄なく選びましょう。重要なポイントは、「子供の数(未就学児)」です。未就学児も人数に数えますが、大人と同じように防災グッズを選ぶ必要はありません。例えば下記のようなケースが考えられます。
未就学の子供が0人で大人が2人の場合
4人分の防災セットを揃える
(3人用+1人用or2人用×2)
未就学の子供がいない場合は4人全員が防災セットを揃えます。選択肢として、
- 3人用+1人用
- 2人用×2
があります。3人用+1人用で備える家族のシチュエーションでは、1人分の荷物を持ち出せない子供もしくは高齢な両親がいるといったケースです。1人は避難に専念してもらい、他の3人で防災リュックを持つことになります。
未就学の子供が1人で大人が3人の場合
3人分の防災セットを揃える
(3人用+子供用の防災グッズを買い足す)
未就学の子供が1人で大人が3人の場合、3人分の防災セットを購入して、乳幼児用の防災グッズを買い足します。キャリーリュック2つ用意できると、避難時の負担は軽減されます。健康な大人が3人なら、キャリーリュックを持つ役割が2人、1人が子供を抱っこしてもらう想定です。注意点としては、大人2名、就学している子供1名の場合。まだ力は足りておらず、災害によってパニック状態になり冷静な行動ができないケースもあります。防災グッズを持つ頭数に入れて最初から重い防災リュックを作らないように気をつけましょう。
未就学の子供が2人で大人が2人の場合
2人分の防災セットを揃える
(2人用+子供用の防災グッズを買い足す)
家族4人中、2人が未就学の子供の場合は防災セットは2人分購入します。加えて、子供用の防災グッズを買い足します。乳幼児のためのグッズは種類も多くかさばるため、容量の大きい防災リュックを準備することをおすすめします。
4人暮らしに絶対必要な防災セットおすすめ人気ランキング2選
4人暮らしにおすすめの防災セットをご紹介します。
【4人暮らしに絶対必要な防災セットランキング第1位】ものすごい防災セットプレミアム
キャリーリュックで、背負う、手で持つ、転がすことが可能。悪路では背負い、道が舗装されている場所では、転がして運ぶことができます。女性や高齢者など力の弱い方にもおすすめです。
【4人暮らしに絶対必要な防災セットランキング第2位】SHELTER プレミアム
容量35Lのリュックでたくさんの荷物を運べます。おむつ、老眼鏡、入れ歯洗浄剤など買い足した荷物もひとまとめにできます。
家族構成別の防災セットの組み合わせ
上で紹介した防災セットを家族構成に合わせ、組み合わせて各ご家庭に合ったものにアレンジしていくことが重要です。具体的なおすすめの組み合わせは下記のとおりです。
未就学の子供 0人の場合
未就学の子供が0人の場合は全員が防災グッズを備えるべきです。ですが、小学生に入ったばかりの小さな子供や、高齢の親と同居している場合も考えて防災グッズを選ばなければなりません。重く大きな防災リュックは健康な大人が持ち、力の少ない女性にはキャリーリュックなど背負うだけ転がして移動させられるリュックを準備することも検討しましょう。
未就学の子供 1人の場合
未就学の子供が1人の場合、防災リュックを2つ持てる健康な大人とフリーで避難できるもう1人を想定しておくといいです。状況によっては、子供を抱っこしつつ防災リュックを背負わなければいけないかもしれないからです。ものすごい防災セットプレミアムならキャリーリュックを採用しているので、背負うだけでなく、転がして移動することもできます。ものすごい防災セットプレミアムはおすすめです。
未就学の子供 2人の場合
2人子供がいる場合、荷物を持てる人数が限られてきます。ですので、大容量のリュックと少ない荷物の入れられるキャリーリュックで避難を少しでも楽にすることをおすすめします。ここに、小さなお子さんがいる場合や高齢の方がいる場合には、不足分を買い足すようにして下さい。
防災グッズ以外で対策しておくべきこと
防災グッズ以外で行っておくべきこととして下記の3つを挙げます。
【防災グッズ以外で対策しておくべきこと1】ハザードマップの確認
ハザードマップは防災マップとも呼ばれ、災害の頻度と被害頻度を予測できます。事前にどういった危険が身近にあるのか把握しておくと避難の遅れを最小限に留めることができます。ハザードマップについては別記事で解説しています。
- 関連記事ハザードマップとは 種類と使い方を解説
- 関連記事日本列島ハザードマップ一覧まとめ
【防災グッズ以外で対策しておくべきこと2】避難場所と避難経路のチェック
避難場所と避難経路をチェックするのも大切なことです。なぜなら、避難したいと思ったときに、適切な判断ができなくなるからです。あなたの住む地域の避難場所を確認して、どういったルートで避難するのがもっとも安全か確認しておきましょう。また、家族間でどこへ避難するのか、連絡手段はどうするのか等も決めておくと緊急時にやることが明確になります。
【防災グッズ以外で対策しておくべきこと3】防災に必要な情報収集ツールをチェック
防災に必要な情報は、国や各自治体から発信されていますが、十分な使いこなせていないのではないでしょうか?
例えば、
- Yahoo!防災速報
- わが家の防災ナビ
- ゆれくるコール
など、防災アプリは多数存在します。災害に必要な情報をキャッチできるよう、防災アプリなどはダウンロードしておきましょう。
まとめ
今回は4人暮らしに絶対必要な防災セットを紹介してきました。結論は、「4人用防災セットを上手く組み合わせてアレンジしましょう」です。ただ闇雲に防災グッズを買い足していくだけでは、経済的負担は大きくなります。でも、必要な防災グッズが足りていないのに放置状態にはしたくないですよね。実用性もコストパフォーマンスも意識しながら、一緒に防災グッズ選びを考えていきましょう。