大雨・洪水対策に役立つ防災グッズ・セットおすすめ人気ランキング15選

特集一覧

大雨、洪水の被害が出やすい季節は、台風や前線の影響が出やすい初夏から秋にかけての時期になります。周りを海に囲まれた日本は、季節の変わり目に梅雨前線や秋雨前線が停滞することが多く、大雨による被害が出やすくなっています。7月から10月には日本に接近する台風の数が多くなり、大雨、洪水、暴風、高潮などをもたらします。日本は急な山や川が多く、崖崩れや土石流、河川の氾濫などにより、多くの人命を奪うような自然災害が発生します。

特に近年は、短時間に狭い範囲で非常に激しく振るゲリラ豪雨などが頻発しています。整備された都市部では、川の急激な増水、道路や住宅の浸水、地下街の水没が起こりやすく、山間部では、土石流や崖崩れなどの被害が目立ちます。

最近の大きな大雨の被害を挙げるだけでも、平成23年、平成26年、平成27年、平成28年、平成29年と立て続けに甚大な被害を受けています。平成30年7月に台風7号と梅雨前線の影響で、西日本を中心に全国的に広範囲で豪雨が降りました。この影響で、河川の氾濫、土砂災害が発生し、200人以上の死者が生じる被害となりました。

早速みていきましょう。

防災対策グッズの売れ筋チェック

※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。

「大雨・洪水」による被害

大雨・洪水の主な被害は「浸水」です。河川付近や都市部などで浸水の原因は異なります。

① 外水氾濫

河川の岸や堤防の高さを超えた水が溢れ出て「越水(えっすい)」が起こります。堤防が壊れてしまうと「決壊」が起こります。どちらにせよ、一旦溢れ出た水は、一気に広い範囲に流れ出し、瞬く間に辺り一面浸水してしまいます。水が流れるスピードは想像以上に早く、避難の際に足を取られて流されたり、気づいた時には避難できないほど水位が上がっていて逃げ遅れたりします。

② 内水氾濫

大量に降った雨水が、下水道に流れきれずにマンホールから溢れてくる現象です。特に地面の整備がされた都市部では、コンクリートが水を吸収できないため、1時間に50mmを超える雨が降ると洪水が起きてしまうことがあります。

③ 土砂災害

大雨の被害が大きい災害としては、崖崩れ、土石流、地滑りがあります。崖崩れは、斜面の地表が雨水で緩んで突然崩れ落ちるという現象です。土石流は、山腹や川底の土砂が一気に流れて一瞬にして川の周辺を壊滅させます。時速20〜40kmとも言われるスピードで押し寄せるので、事前の避難が重要です。地滑りは、地下水の影響で斜面がゆっくり移動して崩れ落ちていく現象です。どの災害にも、腐った土の匂いがする、小石がパラパラ落ちてくる、雨が降っているのに水位が下がる、樹木が傾いてくるなどの前兆がありますので、注意しておきましょう。

大雨・洪水対策に役立つ防災グッズ・セットおすすめ人気ランキング15選

気象庁は大雨や台風が発生すると警報と注意報を発令します。気象警報、注意報は、原則として市町村ごとに出されるもので、危険度の高まりに応じて特別警報(紫)、警報(赤)、注意報(黄)で表されています。

では、以上のことを踏まえて大雨・洪水対策に役立つグッズをご紹介します。

【第1位】 床下浸水対策 防災グッズ

床下浸水とは、床下の換気口から水が侵入し、床上までは到達しないまでも家の土台部が水や泥が入ってしまうことを言います。基礎がコンクリートの場合は、水が吸収されなかったり、床下に泥が溜まったままになり異臭がしたりします。これを防ぐには、床下の換気口の入り口を塞ぐふたを使用します。簡単に取り付けができるので、女性でも十分対策できます。

「下水」の逆流対策も忘れずに!

排水溝から下水が逆流してくることもあります。お風呂場、洗面台などの排水溝の上やトイレの中に土嚢や水のうを入れておきましょう。屋外の浸水対策は万全だったのに、意外と見逃しがちな屋内の浸水対策を怠ったために、家の中が水浸しになるケースがありますので忘れずに対策しておきましょう。

 

【第2位】 土嚢袋 防災グッズ

5年の耐久性を持つ土嚢袋です。実際は使わないことがベストですが、常備しておいて緊急時には土を入れて活用してください。紫外線劣化防止材を添加して耐久性に優れているので、いざと言うときに破れていた!という心配はありません。

吸水土嚢

水で膨らむので、土砂を用意する必要がありません。いざというときは、水に浸して揉みぐすと4分で15kgの土嚢になります。普段は嵩張らないので、緊急対策用に常備しておきましょう。

 

【第3位】 止水版 防災グッズ

雨水が住宅や地下、ガレージへ流れ込むのを防ぐためには止水版を設置しましょう。伸縮部の角度を変えてコーナーにも設置でき、薄くて軽く、コンパクトに収納できるので、普段の保管場所に困りません。

 

【第4位】 段ボール箱 防災グッズ

土嚢や止水板の代わりにもなるのが、段ボール箱とゴミ袋です。ゴミ袋に水を入れて水のうを作り、安定するように段ボール箱に入れます。段ボール箱は、避難所での間仕切りやベッド、などなにかと役に立ちます。わざわざ買い揃える必要はないかもしれませんが、あると助かります。

 

【第5位】 ごみ袋 防災グッズ

黒色の45リットルのゴミ袋です。水を入れて水のうに使用するには丈夫なことが重要です。念のため2、3枚重ね使用しましょう。黒色のゴミ袋は中身が見えないので、水のう以外にも災害時のトイレや汚物の処理にも利用できるので常備しておくと便利です。

 

【第6位】 ガラス飛散防止フィルム 防災グッズ

窓ガラスが割れて飛び散った破片で怪我することを防ぐために、飛散防止フィルムを貼っておきましょう。水の勢いは意外と強いものです。水圧や流れてきた浮遊物でガラスが割れてしまったときフィルムを貼っておくと、後片付けのとき安全です。

 

【第7位】 脱出ハンマー 防災グッズ

大雨で冠水した道路に知らずに進入すると、車が動かなくなります。いざ、脱出しようとしても外からの水の圧力で、水位が高くなくても車のドアは開かなくなります。車に閉じ込められてしまった場合は、窓ガラスを割るための脱出ハンマーが必要となります。

 

【第8位】 止水テープ 防災グッズ

浸水被害を防ぐために、窓や玄関の隙間に止水テープを貼ります。どんなに小さな隙間からでも浸水は、始まります。テープを貼ることで簡単にそれが防げるなら、やっておくに越したことはありません。

 

【第9位】 防水シート 防災グッズ

軽い防水シートは使い勝手が良く、土嚢の代わりにもなりますし、収納場所も取りませんので、常備しておくべきです。大きさも豊富ですので、使用する場所に合わせて何枚か準備しておくといいでしょう。

 

【第10位】 防災ラジオ 防災グッズ

避難する際や避難したあとにも一番大切なものは、正確な情報です。多機能の防災ラジオは必ず準備しておきましょう。ラジオはもちろん、ライト、充電機能など様々な用途に使えます。

 

【第11位】 救命胴衣 防災グッズ

最近の大雨は、ゲリラ豪雨と呼ばれるように突然、短時間に集中的に雨が降ります。そのため、いつどこで発生するのか予想が難しく、また注意報が間に合わないこともあります。避難しようと外に出たら、もう腰まで水位が上がっていたという話も聞きます。ですから、避難の際は救命胴衣を着ておけば、万が一流された時に生存率が上がります。

 

【第12位】 災害用ポンチョ 防災グッズ

雨の中を避難する際に活用する雨具です。このポンチョは、雨具としてのみならず、防寒シート、遮熱シート、目隠しシートとしても使用できます。簡易トイレを使用するときには、このポンチョを着たままトイレを使用することができますので、とても便利です。

 

【第13位】 非常食おやつ 防災グッズ

5年の保存が効く、非常食のおやつです。非常時だからこそ、ホッとして心身を癒すためにもおやつは大切です。特にお子さんなどは、災害時にはかなりのストレスをうけますので、心のケアも兼ねて用意しておくといいでしょう。

 

【第14位】 トイレ袋 防災グッズ

このトイレ袋を常備しておけば、災害により断水したときに困るトイレ問題を解決できます。断水時に家庭のトイレで、水を使わずに使用できます。

 

【第15位】 非常持ち出し袋 防災グッズ

無事に避難所についた後や、災害によライフラインが止まったときに必要となるものが1つにまとまっています。自分が背負って避難することを考慮して、背負いやすいものを選んで準備しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?

ここで紹介したグッズを参考にしながら、ご自身で必要なものを厳選して、大雨・洪水対策をしてください。

 

カテゴリーから探す

グループから探す

コンテンツを見る

商品毎メーカー一覧

おすすめランキングを見る

タイトルとURLをコピーしました