災害は時期を選びません。災害が起こる時期により、準備しておくべきアイテムは変化します。一度、非常持ち出し袋を準備したからと安心していませんか?できれば、非常持ち出し袋の中身もシーズン毎に衣替えして欲しいです。衣替えの方法として、シーズン毎に必要となるグッズをポーチなどにまとめておいて、夏パターン、冬パターンを作ります。それを、オールシーズン用の非常持ち出し袋にシーズン毎に入れ替えるという方法です。冬場には寒さ対策、夏場には暑さ対策が必要です。せっかく非常持ち出し袋を必死で持ち出したのに、夏場の避難所で大量のカイロがあっても意味がありませんからね。
また、あれもこれもと心配して非常持ち出し袋に詰め込み過ぎると、避難の際に支障が出ます。素早く安全に避難することが、命を守る第一条件です。ですから、非常持ち出し袋も1次の備え、2次の備えというように段階別で準備しましょう。1次の備えは、被災直後の1〜2日を乗り切る、命を守る最低限の備えです。2次の備えは、その後の長期化した避難生活を支える備えです。
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- 【夏の防災対策グッズランキング第3位】 冷却シート
- 【夏の防災対策グッズランキング第4位】 経口補水液
- 【夏の防災対策グッズランキング第5位】 ハンディ扇風機
- 【夏の防災対策グッズランキング第6位】 冷却タオル
- 【夏の防災対策グッズランキング第7位】 虫除け
- 【夏の防災対策グッズランキング第8位】 かゆみ止め
- 【夏の防災対策グッズランキング第9位】 汗拭きシート
- 【夏の防災対策グッズランキング第10位】 消臭袋
- 【夏の防災対策グッズランキング第11位】 日焼け止め
- 【夏の防災対策グッズランキング第12位】 帽子
- 【夏の防災対策グッズランキング第13位】 食料
- 【夏の防災対策グッズランキング第14位】 窓の遮断フィルム
- 【夏の防災対策グッズランキング第15位】 保冷剤
- まとめ
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夏の防災対策 備蓄の選び方と持っておきたい防災グッズおすすめ人気ランキング15選
夏場の避難は、熱中症対策が一番必要です。水は多いに越したことはありませんが、重い水はたくさん運べません。小さなお子さんでも口にしやすい、タブレットやゼリータイプのもので塩分を補給をしましょう。夏場の避難は、屋外にいる時間も増えます。特にお子さんがいる場合は、虫刺されにも注意してあげましょう。不衛生な環境下では、普段は大したことない虫刺されでも、掻きむしって菌が入ることもあり得ます。では、ここから夏の防災対策グッズをご紹介していきます。
【夏の防災対策グッズランキング第1位】 塩飴、タブレット
熱中症対策には、水分と塩分が必要です。持ち運びに便利なケースに入った岩塩の錠剤です。適量の水と一緒に噛まずに飲みます。
【夏の防災対策グッズランキング第2位】 扇子、うちわ
日本古来からある扇子、うちわですが、これは立派な防災アイテムです。夏期の災害では、避難所での暑さ対策が要になります。停電時ではなかなか涼を取ることが難しいです。扇子は折り畳み式でコンパクト、広げればなんとも仰ぎやすい形状をしています。風のないところでは、扇子で仰ぐだけで体感温度は大きく違います。私は、夏場はどのカバンにも一つは扇子を忍ばせているくらい愛用しています。軽くてコンパクトなので非常持ち出し袋には絶対に入れておいて欲しいアイテムです。
【夏の防災対策グッズランキング第3位】 冷却シート
熱が出た時に使用するシートですが、普段から常備しておけば夏期の災害時には暑さ対策としても使えます。ライフラインが止まった中で、少しでも涼を感じられるので、おすすめです。
【夏の防災対策グッズランキング第4位】 経口補水液
熱中症になってしまった時には、水分の補給では間に合わないことがあります。電解質と糖質の配合バランスが整った経口補水液は、軽度から中等度の脱水症状になった時に飲みます。普段から水代わりに飲むものではないため、災害時、熱中症対策として備蓄しておくといいでしょう。
【夏の防災対策グッズランキング第5位】 ハンディ扇風機
避難所や作業時の暑さ対策に、首掛け型の扇風機は役立ちます。両手が使えるので、作業中でも使用できるので、被災後の片付け作業に活躍します。羽根がないので、髪がひかかったりする心配がありません。パソコンやモバイルバッテリーから充電できます。熱中症対策に備蓄しておくといいですね。
【夏の防災対策グッズランキング第6位】 冷却タオル
水に濡らすと水分が蒸発することで熱を発散して、ひんやりした感じがするタオルです。濡れた状態で振ると何度でも冷たくなります。避難所でも自宅避難でも、停電時は暑さを凌ぐ方法がないので、このタオルは重宝します。通気性、吸水性がいいので、汗を拭いた時にさらっとするのも魅力です。
【夏の防災対策グッズランキング第7位】 虫除け
夏期の避難で避けて通れない虫刺されの対策に、虫除けシールです。洋服や身の回りのものに貼るだけで効果があります。コンパクトな形状なので、非常持ち出し袋に常備しやすいです。火や電源は使わないので、お子さんにも安心して使えます。
【夏の防災対策グッズランキング第8位】 かゆみ止め
夏期の避難で厄介なのが虫刺されです。お子さんは特に狙われやすく、一度刺されると掻きむしって、不衛生な環境下で菌が繁殖してしまう恐れもあります。水に強く、お子様がかき壊さないようにシート状の痒み止めはおすすめです。
【夏の防災対策グッズランキング第9位】 汗拭きシート
夏期に被災するとやはり暑くて汗をかくので、その対策を考える必要があります。避難所でも自宅避難でも、ライフラインが止まったままでは水は貴重です。給水車が来ても頂ける水は、飲料水に使ってしまいますので、入浴できるのはライフラインが復旧するまで我慢となります。しかし、毎日汗でベトベトになった体は不衛生ですし、ストレスも溜まります。汗拭きシートがあれば、入浴には敵いませんがある程度の清潔は保てます。瞬間冷却感のあるものなら、なおサッパリした気分になるでしょう。汗をかいたままにしていると蚊にも刺されやすくなります。
【夏の防災対策グッズランキング第10位】 消臭袋
避難所では多くの方とともに過ごします。冬期の避難ではあまり気になりませんが、暑い時期の避難生活では、たくさん汗をかいても洗濯できない衣類などの臭いがこもります。綺麗に後片付けできなかった食事のゴミなど、腐ったりした食べ物など、育児、介護で出たおむつなど匂いを発するものはたくさんあります。しかも、ライフラインが滞っているので、通常のようにゴミの回収もままなりません。周りに迷惑をかけないためや、自分自身が不快にならないため、また衛生面のためからも防臭力に優れた、処理袋は夏期の災害対策には必須アイテムです。
【夏の防災対策グッズランキング第11位】 日焼け止め
夏期の災害時には、熱中症を避けるために、日陰に入って直射日光を避けて欲しいところです。しかし、避難場所にも限りがありますし、また、日中は被災後の片付けをしなくてはなりません。被災したことで忘れがちになりますが、日焼け対策を怠ってはいけません。日焼けをすると体力を奪います。炎天下の火照った肌を瞬間でクールダウンする、−5度の体感のスプレータイプの日焼け止めです。爽やかな香りがするので、なかなか入浴ができない避難生活では気分転換にもなります。
【夏の防災対策グッズランキング第12位】 帽子
直射日光をあたることは、思っている以上に体力を奪います。避難生活では、思うように水分補給もできないので、普段以上に熱中症に気をつけなくてはなりません。停電でエアコンも何もない状況下でも、日陰に入る、帽子を被る、これだけでも体には大きな差があります。この帽子は、形状記憶でコンパクトに丸めてカバンに入れておいても形が崩れません。水を含ませると、気化熱が頭の熱を奪って涼しく感じるという優れものです。消臭効果もあるので、避難生活所でなかなか入浴や洗濯ができなくても、汗の匂いを気にすることもありません。
【夏の防災対策グッズランキング第13位】 食料
災害時にライフラインが止まってから復旧するまでには、1週間以上かかることを想定して、家族分の食料を備蓄する必要があります。長期保存のきく、災害用の非常食もたくさん開発されています。それらを利用するとともに、日常的に使う食品をローリングストックすることでバランスの取れた食品が備蓄できます。備蓄する際の注意点は、保管方法です。せっかくたくさんの食品を備蓄していても、傷んでしまっては意味がありません。乾燥剤を使って湿気を防ぎ、冷暗所に保管します。
【夏の防災対策グッズランキング第14位】 窓の遮断フィルム
窓に遮断フィルムを貼っておくと、直射日光を遮り室内の温度が上がるのを防いでくれます。窓ガラスの飛散防止にもなります。停電している中で在宅避難、しかも長期化することも考え、普段から自宅の暑さ対策をしておくといいですね。
【夏の防災対策グッズランキング第15位】 保冷剤
ケーキなどについてくる保冷剤をとっておくのも小さな防災です。冷凍庫内でお互いを冷やしあいますので、停電になったとき、冷凍庫を頻繁に開け閉めしなければ、保冷剤が食材が溶けるまでの時間を稼いでくれます。普段から、梅雨時期以降のお弁当には保冷剤を入れています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?以上を参考に、ご自身のご家族に合わせた、夏の時期の防災対策をしてください。
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