冬の防災対策|備蓄の選び方と持っておきたい防災グッズおすすめ人気ランキング15選

特集一覧

災害は季節を選びません。寒い時期の防災対策、備蓄はどうすれば良いでしょうか。特に寒い地方は、寒さ対策を考えて備蓄品を揃えておかなければなりません。冬期の避難で特に注意するべきポイントは、低体温症と感染症対策です。体温が35度以下に低下した状態を低体温症と言います。中等度、高度の低体温症になることは多くはありませんが、冬期の災害では怪我や病気による影響で軽度の低体温症でも、病状が悪化することがありますので、とても注意が必要です。

低体温症になる一般的な原因

  • 低温、強風、濡れた衣服などで体から奪われる熱に体内での産生が追いつかない時。特に子供と高齢者は注意が必要。
  • 寒いところで怪我や脳卒中、急性アルコール中毒などで動けなくなった時。
  • 低栄養や薬物摂取、ホルモン病気などで熱産生が滞る時。

低体温症の症状

  • 軽度(32度〜35度):だるさ、判断力低下、無関心、尿量増加、震え
  • 中等度(28度〜32度):意識の低下、幻覚
  • 高度(28度未満):無動、昏睡、心肺停止

低体温症の予防

  • とにかく暖をとる。暖かい所に避難
  • 風をシートやテント、車両で防ぐ
  • カイロ、湯たんぽなどで体を温める
  • 新聞紙を体に巻く
  • 糖質を含む温かい飲み物を飲む

 

※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。

冬の防災対策 備蓄の選び方と持っておきたい防災グッズおすすめ人気ランキング15選

冬期の避難所で特に気をつける点は感染症の対策です。密集を避けることと定期的な消毒は重要です。寒い時期の換気は厳しいものがありますが、感染症対策に有効なので定期的に行いましょう。咳、発熱した人の隔離をするスペースの確保も必要です。

また、状況によっては自家用車に避難する場合もありますが、この場合は換気・消毒と同時にエコノミークラス症候群にも気を付けて下さい。エコノミークラス症候群は同じ姿勢で長時間過ごしていると足の静脈の流れが滞り、血栓ができやすくなる命に関わる病気です。特に高齢者は新型コロナに感染するよりも致死率が高くなる傾向もあるので注意しましょう。数時間ごとに足を動かすことが予防できますが、就寝時には難しいと思うので、座席をフラットにしたり寝袋や布団で寝るようにしてください。

また、寒いからと窓を閉め切った状態で石油ストーブや炭などで暖をとると不完全燃焼により一酸化炭素中毒になりますので要注意です。では、ここから冬の防災対策におすすめのグッズをご紹介します。

【冬の防災対策グッズランキング第1位】 靴下

冬場でも靴の中は汗をかきます。靴下が濡れると後から体が冷えてきて、足の指霜焼け凍傷にも注意が必要です。ですから、濡れた靴下はこまめに変えることが体力を温存することにつながります。予備があれば重ねばきをすることもできます。足元から冷えがきますので、足元を温めることは体温を保つのに有効です。

 

【冬の防災対策グッズランキング第2位】 防寒着

やはり寒い時期には、体温を奪われないために防寒着が必要です。上に1枚羽織るだけでもだいぶ違います。あまり嵩張るものより、薄くても風を通さない生地、防水の生地だと屋外での避難の際でも活躍します。

 

【冬の防災対策グッズランキング第3位】 マスク

寒い時期は、乾燥により感染症が流行りやすくなります。風邪、インフルエンザ、新型コロナを防ぐためにもマスクは欠かせません。

 

【冬の防災対策グッズランキング第4位】 飴

夏ではないので、それほど喉の渇きは感じないでしょうが、のどの乾燥を防ぐために飴があると助かります。飴は手軽に糖分を補給することもできるので、非常持ち出し袋に入れておくといいですね。6年の保存が効き、災害時にはブドウ糖でエネルギーを補給し、クエン酸で疲労回復を図れる飴はおすすめです。

 

【冬の防災対策グッズランキング第5位】 ウェットティッシュ

アルミ箔フィルムを使用した長期保存できるウェットティッシュです。災害時には水は貴重です。手を洗ったり、体を拭いたりするのにウェットティッシュは役立ちます。自宅に備蓄しておくとともに、非常持ち出し袋に入れておきましょう。

 

【冬の防災対策グッズランキング第6位】 簡易トイレ

災害時には、ライフラインが止まります。それに伴い、トイレが使えなくなります。避難所でも自宅避難でもトイレは使えないことが多いです。特に寒い時期は、トイレが近くなります。100回分のセットの簡易トイレを備蓄しておけば、ひとます安心です。いくつかは非常持ち出し袋に入れておきましょう。

 

【冬の防災対策グッズランキング第7位】 タオル

非常用に圧縮されたコンパクトなタオルです。災害時には、タオルは包帯の代用や頭に巻いてヘルメットの代わりになったりします。寒い時期の避難所では、お尻に敷いて冷たい床からの底冷えを防いだり、洋服の中に入れて防寒対策に使えます。

 

【冬の防災対策グッズランキング第8位】 カイロ

パッケージを開けるとすぐに暖が取れるカイロは、最も活用するアイテムです。子供もお年寄りも安心して使用できるので、それぞれの非常持ち出し袋に入れておいて欲しいものです。まとめ買いして、備蓄しておき普段使いしながら、使ったら使った分だけ補充するというローリングストックとして冬中は切らさないようにしておきたいですね。

 

【冬の防災対策グッズランキング第9位】 防寒シート

アルミ製のシートで、折り畳むと手のひらサイズですが、広げると210×130の大きさがあります。野外や避難所で寒い時に毛布のように使ったり、テントの代わりに風除けとして使用できます。

 

【冬の防災対策グッズランキング第10位】 食品加熱パック

寒い中でも温かい食事が取れれば心も体も温まります。電気もガスも火もないところでも、水さえあれば食品を加熱できます。少量の水を入れるだけで、2食分の食品を温められます。10回程度は再利用できるので、非常持ち出し袋に入れておくと重宝します。使用期限がありますので、自宅ではローリングストック法で備蓄しておきましょう。いざという時に使いこなせるように、レジャーやアウトドアの際にこまめに活用しておきましょう。

 

【冬の防災対策グッズランキング第11位】 レギュレーターストーブ

寒い時期の避難には、必需品のストーブです。市販のカセットボンベで気温が低い時期でも、火力の高いまま調理ができます。コンパクトになるので、非常持ち出し袋に入るところがポイントです。

 

【冬の防災対策グッズランキング第12位】 ガスストーブ

寒い時期に命をつなぐ一番のポイントになるのは、いかにして暖を取るかです。ライフラインが止まった状況では、電気もガスも使えません。そこで家庭用のカセットボンベを使用したストーブが活躍します。灯油のストーブよりも手軽で、屋外でも使用できます。上部にやかんや鍋を乗せて使えるデザインで、機能も抜群で、見た目も可愛いので備蓄しておくと、いいですね。

 

【冬の防災対策グッズランキング第13位】 カセットガス

寒い時期の災害対策では、カセットガスはたくさん備蓄しておく必要があります。ライフラインが止まった時に、調理するときのみならずストーブとして暖を取るためにもカセットガスは重宝します。

 

【冬の防災対策グッズランキング第14位】 食料

水も火も使わずに、温かい食事が食べられるこの商品は、寒い時期の災害対策には欠かせません。3年の保存がきくので、備蓄品として常備しておき、寒い時期は非常持ち出し袋にも追加した方がいいですね。スプーンなども付属されているので、いざという時に食べる道具がないという心配がありません。トレーとスプーンは再利用できるほどしっかりしているので、災害時には貴重な戦力になります。普通の保存食に比べると、調理用の付属物がある分重く、嵩張り、また価格も高めです。備蓄品としてローリングストックして、期限が切れたものは食卓に並べましょう。保存食と思えないほど美味しいので、災害時には毎日の食事としてより、辛いと思った日の特別ディナー的感覚で元気を出すのに役に立ちそうです。

 

【冬の防災対策グッズランキング第15位】 防災ラジオ

寒い時期の避難には、マルチな機能のついた防災ラジオが必要です。ライトが付いているものを選びましょう。寒い時期は、日が暮れるのも早く、避難する際や避難場所でも明かりは大事です。もちろんラジオから正しい情報を得ることは、命を守る行動に繋がります。

 

まとめ

いかがでしたか?災害はいつ起こっても不思議ではありません。シーズンごとに防災備蓄品を変え、非常持ち出し袋の中身も随時見直すことが、安心に繋がります。

 

カテゴリーから探す

グループから探す

コンテンツを見る

商品毎メーカー一覧

おすすめランキングを見る

タイトルとURLをコピーしました