家具転倒防止に役立つ防災グッズおすすめ人気ランキング7選

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日本を襲った大地震である阪神・淡路大震災から26年が立ちました。この大震災の犠牲者は6434人に上ります。この未曾有の大震災を教訓にして、今の日本の防災意識は高まりました。その後の調査により、震度7もの地震が起こった直後の1時間で3842人もの方が亡くなったそうです。震災当日には5036人きたが亡くなりましたが、その76%の方が最初の1時間で犠牲になったことになります。その死因を詳しくみていくと、90%が圧迫死だったそうです。

阪神・淡路大震災が起こったのは、早朝の5時46分でした。そのためほとんどの方は就寝中であり、逃げることができなかったと思われます。また、1時間以内に犠牲になった方のお宅はほとんどの場合、全壊していました。建物や瓦礫の下敷きになって圧迫死したのは、想像がつくと思います。圧迫死というのは、さらに細かく分類すると「圧死」と「窒息死」に分けることができます。圧迫死の内訳を見てみると驚く結果が出ました。実は、61%もの方が窒息死が死因であり、圧死は8%しかなかったのです。圧迫死という言葉のイメージからは、想像しにくい窒息死という原因で多くの方が犠牲になったのです。圧死はほぼ即死に近い状態ですが、窒息死は徐々に死に至る状態です。

これら調査結果から言えることは、早朝の地震であっために多く方が就寝中であり、倒れてきた家具や瓦礫の下敷きになって身動きが取れずに犠牲になったということです。もし、家具に転倒防止対策をしていたら逃げられた方は多くいたでしょう。先程も述べましたが、阪神・淡路大震災の発生1時間以内の犠牲者は90%が圧迫死、火事による焼死は7%しかいないのです。逆に早朝のため火を使用している方が少なかったからです。そう考えると、家具に挟まれていなかったら助かった命はどれだけ多かったのかと残念に思います。

 

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家具転倒防止に役立つ防災グッズおすすめ人気ランキング7選

過去の被災の教訓から、日本では国民一人一人の地震に対する防災意識が高くなりました。寝室の家具には転倒防止対策をする、非常持ち出し袋を準備しておく、家族でハザードマップを確認する、これらは常識になっています。大切な命守るために家具の転倒防止に役立つ防災グッズを紹介していきます。

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第1位】 家具転倒防止インテリアポール

工具が不要で取り付けが簡単なのに、転倒防止対策ができます。釘やネジを使わずに、家具と天井を突っ張って固定します。取り付け高さを調整できるので、場所と家具の高さに合わせて使うことができます。賃貸の方でも使用できるメリットがあります。大袈裟な工事がいらないので、今すぐに対策できます。普段は気に留めない大きなタンスですが、ひとたび地震が起こると倒れてきて下敷きになれば大怪我を負います。下敷きを免れても、避難する際には邪魔になり逃げ遅れる原因となります。

 

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第2位】 耐震ストッパー

震度7までの揺れを吸収して、キャビネットやテレビ台の転倒を防ぎます。取り付け方は簡単ですが、壁に強力なテープで貼り付ける必要があるため、剥がすときに壁紙を破ってしまうことがあり、賃貸の方には向いていないかしれません。つっぱり棒タイプのものより見た目が目立たないので、使用する場所ともの合わせて選ぶと良さそうです。

 

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第3位】 冷蔵庫ストッパー

ゴムベルトの両端についたパッドを壁と冷蔵庫に接着して使用します。特別な工具などなしに、壁に穴を開けることありません。2本ゴムベルトが震度6までの揺れを吸収して、大型の冷蔵庫の転倒を防止します。

 

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第4位】 冷蔵庫ドアストッパー

冷蔵庫のドアや引き出しに取り付けてドアの開閉を防止します。地震の震度によっては、冷蔵庫本体が倒れることはなくても、扉が開いてしまうことがあります。ドアが開くとそれに伴い中身が飛び出して、怪我をすることがあります。

 

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第5位】 家具転倒防止安定板

ネジや釘を使わず、簡単に取り付けられる利点があります。使用する家具のサイズに合わせて、カッターなどでカットして、家具の下に敷くだけで家具の滑り出しの防ぎ、転倒を防ぐことができます。天井と家具を突っ張るタイプの転倒防止インテリアは、天井の形状が複雑な時には、転倒防止安定板の方がいい場合もあります。一つの家具に対して、2つの転倒防止の対策ができれば安心も歩増えます。

 

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第6位】 家具転倒防止ジェル

震度7まで対応ができる家具転倒防止ジェルです。4枚以上の設置で厚さ5mmにも関わらず高い耐震力があります。何度も貼り直しができるので、模様替えをした時にも、再度利用できる利点があります。大きな家具には転倒防止対策をしていても、テレビやパソコン、プリンターなどの比較的小さな家電に対しては転倒防止対策を忘れがちになります。大きな揺れでは、このような小さな家電でも揺れて落ちたり、飛んできたりと大変危険です。家具や家電の下に敷くだけなので、簡単です。

 

【家具転倒防止に役立つ防災グッズランキング第7位】 テレビ用の転倒防止ベルト

耐震マットなどが貼れない細型のテレビに最適です。工具が不要で、ベルトはワンタッチで取り外しが可能なので、設置場所が簡単です。壁にもテレビにも傷がつかないので、安心です。

 

まとめ

いかがでしたか?転倒防止対策をしておくことは、いざというときの安心につながります。どの対策もたいした費用も時間も手間もかかりませんので、今すぐに始めましょう。

 

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