引っ越し時には必須!盗聴器調査の方法と盗聴器発見グッズを紹介

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「盗聴器」が仕掛けられていたというのはTVドラマの話とは思っていませんか?現在、盗聴器は、ネットでも簡単に購入でき、日本国内で1年間に約40万個も販売されているんです。盗聴器の購入を取り締まる法律がないので、自分のプライバシーは自分で守らなければなりません。また、引っ越したから安心ではなく、引っ越し時は特に盗聴器調査をする必要があります。今回は、盗聴器の仕掛けられている理由と盗聴器調査の方法、盗聴器対策グッズをご紹介します。引っ越し時に盗聴器調査をして安心して生活しましょう。

 

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盗聴器を仕掛ける目的

盗聴器はさまざまな目的で仕掛けられますので、主な目的を紹介します。

【盗聴器を仕掛ける目的1】浮気・不倫などの証拠調査

1つ目は、浮気・不倫などの証拠調査です。結婚前の調査や結婚後の不倫調査の情報収集ために、個人はもちろん興信所や探偵を通じて盗聴器を設置します。特に興信所や探偵が盗聴器を設置する場合、高額で本格的な盗聴器を仕掛けられていることが多く、場所も特定しづらいのが特徴です。

 

【盗聴器を仕掛ける目的2】ストーカー

近年増えているのがストーカーによる盗聴器の設置です。個人で市販の電波式盗聴器を購入し、盗聴します。その盗聴の内容をもとに被害者に嫌がらせすることが目的です。

 

【盗聴器を仕掛ける目的3】産業スパイ

産業スパイもTVの世界と思う人が多いと思いがちですが、実在しており、盗聴器を設置するケースがあります。産業スパイが盗聴器を仕掛ける理由は、企業が持つ技術や企業秘密にしている情報を集めるためです。

 

【盗聴器を仕掛ける目的4】その他

その他には、興味本位で設置することがあります。引っ越し先では、以前に住んでいた人や、リフォーム業者が盗聴器をつけることもありますので注意しなければなりません。

 

盗聴器の種類

盗聴器の種類は大きく分けて無線盗聴器と有線盗聴器があります。それぞれ特徴を紹介します。

【盗聴器の種類1】無線盗聴器

無線盗聴器とは、音声を盗聴して無線で送信機に送信するシステムです。現在の盗聴器は無線盗聴器が主流となっています。無線盗聴器には主に5つのタイプがあります。

①コンセント型盗聴器

簡単に購入できるタイプのコンセントが、コンセント型の盗聴器です。インターネットで簡単に購入可能です。見た目は普通のコンセントに見えますが、コンセントの中に盗聴器が仕掛けられているのが特徴です。普通のコンセントとしても使用でき、かつ電源を永久的に供給できます。コンセントは、二又・三叉・平型など多くの種類があります。

電源コンセントの総数 3
重量 140g

 

②ボックス型盗聴器

2つ目の無線盗聴器は、ボックス型の盗聴器です。大きさはライター位の大きさで、クリップ型やコンセント裏に設置されます。目立ちやすい盗聴器ですので、死角となる部屋の隅に取り付けられていることが多いです。電池タイプと電源供給タイプがあり、電源供給タイプであれば永久的に使用可能です。

メディア形式 WAV
サイズ 6.9 x 4.1 x 0.5 cm

 

③電話用盗聴器 モラージュコネクター型盗聴器

固定電話に取り付ける盗聴器です。初心者でも簡単に取り付けられる盗聴器で、電話の内容を盗聴できます。個人情報を盗みたい人やストーカーが情報収集に使う盗聴器です。電源は電話機から供給されるので、電話を使っている間はずっと盗聴可能です。

④デジタル盗聴器

デジタル盗聴器は、改造した携帯電話を使い、自動着信するように設定した電話で盗聴する方法です。死角になる場所に多く仕掛けられています。見たことがない携帯電話を見つけたら、盗聴器ではないかと疑いましょう。

サイズ 約170mm × 82mm × 13mm
重量 約120g
メモリ内蔵 32GB(約3時間分)

 

⑤スクランブル盗聴器

最も見つかりにくい盗聴器と言われるのは、スクランブル盗聴器です。スクランブル盗聴器は1秒間に数十回周波数を変えて発信します。部屋の死角に置かれてあり、プロが多く使っています。

 

【盗聴器の種類2】有線盗聴器

次に有線盗聴器です。有線盗聴器は、テーブルの下に録音機を設置して盗聴すると録音式盗聴器とコンクリートの壁の振動で盗聴するコンクリートマイク、ボールペンで盗聴する方法があります。録音式盗聴器は回収しなければ会話の内容を聞けませんし、コンクリートマイクは近場では使用できません。

ペン型 ICレコーダー 32GB

電源 1 リチウムポリマー 電池(付属)
メモリ内蔵 32GB

 

ペン型 ICレコーダー 16GB

重量 120g
メモリ内蔵 16GB

 

盗聴器を調べる方法

盗聴器は2つの方法で調べることができます。

【盗聴器を調べる方法1】自分で見つける

1つ目は自分で見つける方法です。自分で見つける方法は、目視で見つける方法と盗聴器発見機を見つける方法の2つがあります。

目視で盗聴器を発見する方法

自分で盗聴器を発見することは難しいですが、引っ越しした際、以下の場所を確認しておきましょう。

【一般的な住居の場合】
  • コンセント周囲
  • 延長コード
  • プレゼントでもらったもの

一般的な住居の場合は、特にコンセント周囲をチェックしましょう。一般的に新しい住居には二又や三叉のコンセントはついていません。コンセントが付いている場合は、管理会社に確認してみた方がよいでしょう。また、延長コードにも盗聴器がついている可能性がありますので、細かく見てみましょう。最後にプレゼントでもらったものです。元彼氏・彼女からもらったものは盗聴器が仕掛けられている可能性があります。しっかりと中身を注意しましょう。

【家具付き・家電付きの住居の場合】
  • パソコンや冷蔵庫、TVのすきま
  • テーブルの下やソファーの裏・すきま
  • リモコンの電池内部
  • 照明器具の中、コンセント

特に家電付きの家で、TVの雑音が頻繁ならば盗聴器が設置されていることを疑いましょう。このほかに、これまでついていた照明器具や照明器具のコンセントの中、家電や家具の裏やすきまもチェックしましょう。

盗聴器発見器を利用する

自分で盗聴器発見器を利用する方法は、盗聴器発見器を購入・レンタルする方法です。盗聴器発見器は家電量販店やインターネットで販売されています。盗聴器発見器は、コンセント、家電、テーブルのすきまなどを調査しましょう。頻繁に調査する予定がないのであればレンタルでもお得に利用できます。ただし、金額が安いものは盗聴器を発見することができないこともありますし、レンタル品は製品が古いものもありますので十分に注意しましょう。

その他

その他に、自分で調査する方法は、FMラジオを活用する方法とスマホアプリを使うです。FMラジオは電池式盗聴器しか発見できませんが、FMラジオを低い周波数からあげていくと部屋と同じ音が聞こえます。FMラジオで盗聴器を調べる場合は、TVにも反応することがありますので、見つけられる可能性が低いです。最後にスマホアプリを使う方法です。スマホアプリは「iSpaceSearch」というアプリがありますが、アプリだけでは受信ができません。別途「広帯域受信機」を購入する必要がありますので専門家が利用することが多くおすすめしません。

 

【盗聴器を調べる方法2】業者に依頼する

最も盗聴器を見つけられる方法が盗聴器の業者に依頼する方法です。盗聴器の業者は、部屋の広さや日数で料金が異なります。相場は20㎡で3万円からの場所が多いです。一軒家では10万円以上かかることがありますので、気になる人は業者に相談してみることをおすすめします。

 

おすすめの盗聴器発見グッズ

自分で調べる人向けにおすすめの盗聴器発見グッズを2つ紹介します。

【おすすめの盗聴器発見グッズ1】Honetek 盗聴器発見器

1つ目はHonstek盗聴器発見器です。盗聴・盗撮・GPS追跡装置向けの発見器です。5Gの最新技術にも対応している製品で、感知周波数は1MHz~10GHzまで幅広い周波数に対応しています。価格も5,000円台と安く、盗聴器を調べていることを他の人にも知られないように静音モードもあります。

サイズ 9 x 5.6 x 1.3 cm
材質 プラスチック

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【おすすめの盗聴器発見グッズ2】盗聴・盗撮器発見器「探吉くん」

コンパクトサイズで、盗聴・盗撮を検知してくれるものが「探吉くん」です。感知した電波の強さによって3段階に光ります。とても強い電波の場合はブザー音でお知らせしてくれます。手軽に利用したい人にはおすすめの盗聴・盗撮発見器です。

サイズ 8×6.1×1.7cm
重量 40g
材質 プラスチック
電源 CR-20322個(付属)

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まとめ

盗聴・盗撮はいつ設置されているか分かりません。安心した生活を送るためにも、引っ越し後はもちろん、TVの電波が頻繁に悪くなったり、不審な人に後をつけられたり、いたずらされたりと普段と違うことがある場合は、必ず盗聴器を調べるようにしましょう。

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