金庫のキーロック(施錠)方式は目的に応じて様々。一般的な、ダイヤル式やテンキー式以外にも、最近では指紋認証 式やICカード認識などロック方式は多岐に渡っております。下記の方式毎の特徴から好みのタイプをご選択下さい。
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金庫の性能表示マーク一覧
標準加熱耐火試験
【試験方法】
金庫を炉内で標準温度加熱曲線に従い規定時間加熱した後、炉内の火を止め、高温の炉内に報知します。
※性能表示マーク内の数字は耐火時間を表します。(単位:時間)
【合格基準】
一般用仕様/庫内最高温度177℃以内、フレキシブルディスクカートリッジ用FD/庫内最高温度52℃以内・庫内相対湿度80%以内、磁気テープ用D(磁気ディスク)/庫内最高温度66℃以内・庫内相対湿度85%以内
急加熱衝撃落下併用試験
【試験方法】
高温に上がった炉内に金庫を入れ急加熱した後、9.1mの高さから落下させる。
逆さにして、さらに標準温度加熱曲線に従い、規定時間加熱した後、炉の火を止め、高温の炉内に放置する。
【合格基準】
■金庫の破裂が起こらないこと ■施錠できていること ■中に入れた新聞紙が判読できること
耐破壊性能試験(TS-15)
【試験方法】
規定の工具を使い、1または2系列の試験をそれぞれ規定時間行う。
A:施錠機構への攻撃 B:扉のこじ開け、カンヌキへの攻撃
【合格基準】
それぞれの試験で規定時間内に開扉または扉が取り外されないこと。
耐工具試験=TL
【試験方法】
電動ハンマー、ドリル、バール、大ハンマーなど、18種類の工具を使用し、それぞれ3種類の破壊攻撃試験を行います。
【合格基準】
それぞれの試験で規定時間内に開扉または扉が取り外されないこと。
耐溶断・耐工具試験=TRTL
【試験方法】
耐工具試験の工具に加えガス溶断(ガスバーナー)、ディスクグラインダー(サンダー)を使用した最強破壊試験です。
【合格基準】
それぞれの試験で規定時間内に開扉または扉が取り外されないこと。